29日で雨で順延になった各カテゴリーの予選グループも終わり、決勝進出チームが決まりました。
各カテゴリー波乱の結果になりました。
イングランドVSメキシコ!!
(Group A)
1位 マンチェスター・ユナイテッド(イングランドプレミア)決勝T進出
2位 ティグレス(メキシコリーガX)=ワイルドカードで)決勝T進出
3位 トロントFC(カナダMLS)
4位 東福岡高校(日本プレミア)
<日本チーム>
過去2戦善戦していた日本代表の東福岡高校は、最終戦は元祖“赤い悪魔”のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に8-0で完敗。残念ながら、柏レイソル以来の決勝トーナメント進出はなりませんでした。尚、29日にはテキサス州の名門大学SMUと練習試合を行います。
⦅平岡監督の談話⦆
さすがに、最後のマンチェスター・ユナイテッドは全てが規格外、想定外の相手でした。年齢差(1歳半〜2歳)を超えた凄さを体験できました。この非常に意義深い体験を糧に今後のチーム作りに励みたいと思います。ダラスカップは、ホームステイを含む世界の多様性体験、サッカーのレベルといい、世界の広さを経験できる素晴らしい大会でした。
(Group B)
1位 モントレイ(メキシコリーガX) 決勝T進出
2位 ヴィトーリア(ブラジルD1)
3位 リアル・オビエド(スペインリーガ)
4位 アトランタ・ユナイテッド(アメリカMLS)
(Group C)
1位 アーセナル(イングランドプレミア) 決勝T進出
2位 ケルタロ(メキシコリーガ)
3位 FCダラス(アメリカMLS)
4位 レッドブル・ブラジル(ブラジル)
【準決勝組み合わせ3月30日】
1.マンチェスター・ユナイテッド(イングランドプレミア)vsアーセナル(イングランドプレミア)
2. モントレイ(メキシコリーガX) vs ティグレス(メキシコリーガX)
奇しきも、イングランドプレミア、メキシコリーガXの強豪名門同士の戦いになりました。大会史上初めてブラジルチームの決勝進出無しという大会のゴールデンブーツはどこが勝ち取るのか注目です。
前橋育英高校が20年ぶりに決勝トーナメントへ
(Group D)
今年の全国高校サッカー選手権制覇の前橋育英高校U-17が危なげない戦いで決勝トーナメント進出を成し遂げました。約20年ぶりの決勝トーナメント進出になります。前回は初めての参加で、決勝でメキシコU-17代表に惜敗し、準優勝で終わりました。今回は、是非優勝を狙っています。しかしこれからが戦いの正念場になります。注目の準々決勝の相手は、同じく優勝候補の地元MLSの強豪FCダラスです。
【準決勝組み合わせ3月30日】
前橋育英U-17(日本プリンス) vs FCダラス(アメリカMLS)
2連覇を狙った前橋FCのU-15カテゴリーは波乱が続出。フランクフルト(ドイツ)、ティグレス(メキシコ)、FCダラス(アメリカ)の優勝候補も次々と姿を消しました。前橋FCも来年優勝を目指し顔晴ります。
新設されたUnivision Deportes Super 14’sの優勝候補の一つに挙げられていた日本代表サンフレッチェ広島も残念ながら1点の重みを痛感させられた大会でした。
来年も招待を受けており、今回の無念を晴らすために優勝を目指して顔晴ります。
尚、決勝は3月31日にティグレス(メキシコリーガX)とリアル・オビエド(スペインリーガ)の間で行われます。
写真提供:ダラス日本人会木香氏