第39回Dallas Cup最終日、前橋育英高校U-17国際大会制覇!!

《U-17決勝》

4月1日(日)、いよいよ決勝の舞台を迎えた前橋前橋育英 U-17のイレブン。
会場はMLSのFCダラスのホームグラウンド、TOYOTA STUDIUM。
相手はメキシコの古豪ネカクサ、両チームとも連戦の疲れを抑えるように静かに試合は始まりました。しかし15分過ぎからネカクサが、攻勢をかけボール支配率、中盤を制し育英のゴールを襲います。育英は昨日のアトラス戦同様、守備意識を高く持ち、耐えます。又GK内橋君のファインセーブが続きピンチを防ぎますが、前線にボールが収まらす苦しい戦いを強いられます。
後半、1トップを変えて流れをつかみ、20分その交代で入った佐藤君が右からクロスに合わせ見事なゴール。その後もネカクサの反撃にあいますが、守備陣が健闘、点数を許しません。そして30分育英CKからこぼれたボールをボランチ森君の見事なミドルシュートがゴールネットを揺らし、相手の足を止めました。その後神谷、柴田が追加点を上げ4-0の快勝!!
今大会前橋育英は非常に高い守備意識を保ち、試合の流れを自分達の方に持ってくるのに成功しました。新しいチームスタイルを感じた大会でした。
昨年は前橋FCが日本チームでの初優勝。そして今年は全国制覇の前橋育英高校が優勝。この2年続いての優勝で、ようやく日本チームが世界に認知されていく事を実感しています。やはり単独チームがアウェーという舞台でどれだけ高いパフォーマンスを発揮できるか。他のJクラブを含む日本チームも挑戦して欲しいと思います。それが世界に近づく道だと確信した大会でした。
もちろん今回残念ながら予選で敗退した東福岡高校、サンフレッチェ広島、前橋FCの健闘もひかりました。また世界への挑戦を!

<決勝4月1日>
前橋育英高校U-17(日本) 4-0 ネカクサ(メキシコ)

《Godon Jago Super Goup U-19》

メキシコ、ティグレスが3度目の優勝!
リーガXがプレミアを制す。

<決勝4月1日>
ティグレス(メキシコリーガX) 1-0 アーセナル(イングランドプレミア)

写真提供:”IROHA”

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