サンフレッチェ広島U-14・中下征樹監督の談話

サンフレッチェ広島U-14・中下征樹監督より、今回のダラスカップを振り返っての談話が届きました。以下、ご紹介いたします。

「サンフレッチェ広島F.C ジュニアユースは、昨年度に続き2回目の参加となり、今年度はU14 Super Groupに参加させていただきました。
初戦は、時差や移動の疲れ、そしてダラス特有の「風」の洗礼を受けた試合となりました。初の海外遠征を経験する選手たちでしたが、徐々に順応し始め、たくましく戦うことができました。
第2戦では、初戦の経験を活かし、自分たちから崩れることなく、チーム・個人の良さを表現しながら勝利することができました。
第3戦では、急遽キックオフ時間の変更、4-0の勝利がグループリーグ突破条件となるなど目まぐるしく状況が変わり、非常に試される試合となりました。結果は、3-0で試合を終え、他ゲーム次第ではグループリーグ突破の可能性を残しましたが、他ゲームがまさかの14-0で終了。
勝者のみが勝ち残り、敗退チームには下位トーナメントがないというのもダラスカップ の特徴の一つであります。国内では考えられないことが数多く起こり、予測不能の中でいかに対応力を見せるか、これも学びの一つであり、チーム・選手でしっかりと振り返り、今後につなげていきたいと思います。
また、ダラスカップ のもう一つの特徴であるホームステイでは、10泊という長い期間ホストファミリーの方々は温かく受け入れて下さいました。言語のみならず、食事や生活習慣の違いの中で過ごすことは、多感な時期を過ごす彼らにとって非常に大きな経験となりました。
第39回目を迎えた伝統あるダラスカップに参加させていただき、私たちは数多くのことを経験させていただきました。ダラスカップスタッフの皆様、ホームステイファミリーの皆様、遠征コーディネートをしていただいたMGFグループの皆様には大変感謝しております。ありがとうございました。」

サンフレッチェ広島U-14 中下征樹監督 

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